大腸カメラ検査は痛くて辛い… とおっしゃる方が沢山います。
大腸はもともと曲がりくねっており、内視鏡を挿入する際、屈曲が強いところで無理に押せば、腸は極度に伸び痛みを伴います。 またその屈曲パターンは人によって様々で、苦痛を少なく行うには高度の技術が必要なのです。
当院では経験豊富な医師の最高水準技術により、痛みが少ない大腸カメラ検査が可能です。屈曲が強い方、腸が長い方、癒着がある方では苦痛の個人差はありますが、負担の少ない検査に取組んでおります。
40歳以上の方で、今まで大腸内視鏡検査を受けた事のない方も一度、大腸内視鏡検査をお勧めします。
大腸カメラの検査は、内視鏡を肛門から挿入して、大腸内をくまなく観察し、がんやポリープ、炎症等を見つけるために行う検査なので、大腸の中をよく観察するためには、便をきれいに出してしまうことが必要です。
午後9時までに夕食をお済ませください。
※前日の食事は基本的に検査食です。(自費 \2,160、3食おやつ付)
夕食は可能であればおかずなしで、おかゆ、素うどんのみにしてください。
朝から野菜、海藻、こんにゃく、果物の種、ごまはできるだけ控えてください。
夕食後、午後9時以降は水、お茶、果肉の入っていないジュースのみ摂取頂いて結構です。
これらの水分を摂る量について特に制限はありません。
下剤(2リットル)を2時間位掛けて飲んで腸内を洗浄します。
※ご希望により錠剤もあります。
何度が便が出て透明な水のような状態になるまでトイレに通います。
検査着に着替えて内視鏡室へ移動して頂きます。
腸の動きを抑える筋肉注射をします。
肛門からカメラを挿入して検査開始です。※約15~20分程度掛かります。
検査結果を写真を見ながら分かりやすく説明します。
大腸ポリープはガンに発展する可能性があります。放置していると大きくなり、5~10年経過してポリープの中にガンが発生してくる可能性があります。大腸ポリープ切除が大腸ガンの早期治療となります。
当院では、積極的に日帰り内視鏡的大腸ポリープ切除術を施行しております。大腸内視鏡検査をしながらポリープを見つけると、その場で切除するようにしております。もちろん痛みはありません。
大きなポリープや悪性が強く疑われるポリープは、その場で切除できないものもありますし、場合によっては提携病院で入院の上で切除が必要となることもあります。
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